体力温存方法を知っておけば、一日中サーフィンが出来る!
日本人ならではとも言えるかもしれませんが、何事にも一生懸命練習することで、うまくなると思っている人が多いように思います。
確かに何事も練習量に比例してうまくなるのは間違いないのですが、疲れている時や体調が悪い時に練習をするというのは、最大限の力を発揮できずに逆に練習量が多くても、力が伸びないということになります。
これはサーフィンの場合でも同じです。
初心者の人で努力家の人によく見られますが、連続して波が来たら海に入る人です。
小さな波でも大きな波でも、何でも入り続けます。
その内疲れきって動けない位になっても、根性で何とかしようとしていますが、これではうまくなりません。
サーフィンの一つの要素として、波待ちというものがあります。
波待ちの重要なポイントというのはいい波が来るまで待つことです。
自分が乗れない波であったり、波が小さすぎる場合はサーフィンになりません。
ですからそういった自分にあった波が来るまで待つのです。うまい人達はちゃんと波待ちをしています。
それに加えて波待ちには休憩して体力を蓄えるという効果もあります。
波待ちをしている間にみんな体力を回復させているのです。
だからこそ、上手に波に乗れるわけですし、長く波に乗り続けられるのです。
仮に根性でプロサーファーがなんども波に乗り続けていたとしたら、最後には10秒もテイクオフしていられなくなるでしょう。
水の中に入ると、地上の何倍も疲れることになってしまいます。
水の中というのはそれだけ負荷がかかるのです。
これくらいなら大丈夫と過信していると、一気に疲れが押し寄せてサーフィンどころではなくなってしまいます。
波待ちが出来るようになるのも、サーフィン上達の一つのポイントです。