サーフィン上達の前に、サーフィンのマナーを覚えよう
何事にもマナーやエチケットというものはあって、それらを守らない人たちは嫌われます。
例えばくちゃくちゃと音を立ててフランスと料理を食べるようなことがあれば、回りのお客さんは嫌な顔をしますし、店員さんから注意を受けることもあります。
そういった一定のルールが存在するものです。
さて、そのマナーやエチケットはサーフィンにもあります。
スポーツには最低限のマナーがあって、それを守る必要があるのは、野球でデットボールを当てたピッチャーが帽子をとって会釈をしているのを見ると、わかると思います。
あんな感じで、マナーがあるのです。
まず一番やってはいけないのが、一つの波に二人以上の人が乗ることです。
知り合い同士であれば特に問題はないのですが、知らない人の波にのることは絶対にやってはいけません。これは安全上の問題もあってマナー違反とされています。
ひとつの波に乗った場合、アップスンを繰り返して横に滑っていけば、前にいるサーファーにぶつかることにもなりかねません。
それに二人が近い位置で海に入ってボードが飛んでけがをさせるおそれもあります。
また、二人同時に溺れてしまうと、レスキューが難しくなるということもあります。
これは基本中の基本ですが、他にもリーシュコードを付けていないということもマナー違反です。
これがなければボードが流されていきます。
また、よくあるトラブルが車の鍵などをなくすことです。
高いったことがないように、ちゃんと車の鍵を保管するポーチを持つか、誰かに預けておきましょう。
初心者の頃はよくマナー違反をして怒られましたが、皆さんに助けてもらって、今は初心者の方を指導するほどにまでなれました。
サーフィン上達もいいですが、まずはマナーを守って楽しく波乗りをしましょう。