サーフィン上達に欠かせない筋肉は、実は腕力だ!
今までサーフィンをしたことがない人であれば、初めてやったときは翌日筋肉痛になっていることでしょう。
それだけ激しく力を使うスポーツなわけですが、案外知られていないのが、どの部分の筋肉をたくさん使うのか?ということです。
おそらく、多くの人が想像しているのは足の筋肉じゃないでしょうか。
確かに、バランスを取って波に乗るためには足腰の筋肉は必須です。
しかし足腰だけでなく、腕の力が最も必要になってくるのです。
たぶん初めてサーフィンをした人たちのほとんどが、腕の筋肉痛に悩まされることになります。
それほど腕の力を使うわけですが、どういうときにその腕の力を使うのかといえば、海に入ってパドリングをするときです。
パドルはボードの上に乗って、海を手でかくことですが、これが以外に力を使います。
腕を広げることもあって、普通にクロールで泳ぐ以上に力を使ってしまいます。
そこで、サーフィン上達のためにはこのパドルを疲れることなく、楽にできるようにする必要があります。
そのためにもパドルのための力をつける筋力トレーニングをしましょう。
スポーツジムに行っている人であれば、肩の筋肉と上腕三頭筋の筋肉を中心に鍛えてみてください。
そうでない人はちょっと変わったトレーニングを家でしてみましょう。
同じように上腕三頭筋と三角筋を鍛えるトレーニングですが、ベッドなどを背にして座ります。
そしてベッドに手を置いて、手の曲げ伸ばし運動を腕立て伏せと同じような要領で行います。
そうすると、肩の筋肉と腕の筋肉が同時に付きますから、パドルの力強さが増します。
それがおそらく、一番最初に行わなければならないサーフィン上達のためのトレーニングではないかと思います。